【R6Sマップ研究】運河(B1カヤック・備品室)の補強・工事・立ち回り
運河のB1カヤック・備品室は、運河のランクマッチ・アンランクで2番目にピックされることが多い防衛拠点です。ここでは、リワーク後新マップの運河(B1カヤック・備品室)のディフューザーの設置箇所・補強すべき壁や落とし戸(ハッチ)・重要な陣地の攻め方や守り方・おすすめの攻撃オペレーターや防衛オペレーターなど、運河(B1カヤック・備品室)のマップ研究・立ち回りのコツを詳しく解説します!
※この記事は、レインボーシックスシージ初心者〜中級者の方や、野良や少人数のパーティでプレイすることが多い方を主な対象としています。また、試合形式は「爆弾解除」に絞っています。
※Year4 Season3(2019年9月)のマップリワーク対応済み新マップです。
- ディフューザー設置箇所(運河/B1カヤック・備品室)
- 壁や落とし戸(ハッチ)の補強と工事(運河/B1カヤック・備品室)
- 重要な陣地(運河/B1カヤック・備品室)
- おすすめのオペレーター(運河/B1カヤック・備品室)
ディフューザー設置箇所(運河/B1カヤック・備品室)
運河(B1カヤック・備品室)の代表的なディフューザー設置箇所を紹介します。攻撃側は、このディフューザー設置箇所を目指して進行することが多いため、ディフューザー持ちの味方の動きを見て連携しながら攻めましょう。防衛側は、このディフューザー設置箇所を中心に守りを固めましょう。また、ディフューザー設置後に設置箇所が分からない時は、この設置箇所を必ずチェックして時間切れにならないようにしましょう。
運河のB1カヤック・備品室は、現地に遮蔽物となるオブジェクトが多く平面の射線が通りづらいため、現地の外からディフューザー設置を止めづらいという特徴があります。
爆弾A側(備品室)
1. 北西の棚と棚の間
- 1F沿岸警備会議室のハッチからダイブしてディフューザーを設置するパターン
- 全方向からの射線がほとんど通らない強い設置ポジション
- 攻撃側は、1F沿岸警備会議室と備品室の制圧ができればディフューザー設置は難しくない
- 防衛側は、ディフューザーが設置されてしまうと解除が非常に難しいため、1F沿岸警備会議室のハッチダイブを常に警戒しておく(情報系・罠系のガジェットを置いておくのも良い)
2. 爆弾Aの南側
- B1南側入口からの平面攻めでディフューザーを設置するパターン
- カヤック以外の射線が通らない設置ポジション
- 攻撃側は、少ない手順でディフューザー設置ができるメリットがあるが、1F沿岸警備会議室からの突き下げに注意
- 設置後は、パイプからカヤックへの射線ロック・B1廊下南側から北側へロングの射線ロックをする
- 防衛側は、ディフューザーを設置されてしまうと解除が難しいため、1F沿岸警備会議室からの突き下げの射線で設置を防ぐことが重要
爆弾B側(カヤック)
3. 北西の机裏
- ダイビングルーム・ロッカールームからの平面攻めでディフューザーを設置するパターン
- 備品室以外の射線が通らない強いポジション
- 攻撃側は、少ない手順でディフューザー設置ができるメリットがあるが、1F無線室からの突き下げに注意
- 設置後は、黄階段・ダイビングルーム側から射線ロックする
- 防衛側は、ディフューザーを設置されてしまうと解除が難しいため、1F無線室からの突き下げの射線で設置を防ぐことが重要
壁や落とし戸(ハッチ)の補強と工事(運河/B1カヤック・備品室)
運河(B1カヤック・備品室)の壁や落とし戸(ハッチ)の補強や工事の仕方を紹介します。攻撃側は、補強箇所を予測して必要な割職オペレーターやサポートオペレーターをピックしましょう。防衛側は、効果的な補強をすることで危険な射線を防ぐことができたり攻撃側に時間を使わせたりすることが可能です。また、補強をしてしまうと逆に守りづらくなる壁や落とし戸(ハッチ)もあるため、併せて把握しておきましょう。
(アイコンの説明)
○:補強する
△:射線用の穴を開ける
×: 移動用の穴(ローテッドホール)を開ける
1. 備品室の東側の壁2枚(優先度:高)
- 補強する
- 白階段から射線が通らなくなるため、備品室内に防衛オペレーターがハイドしやすくなる
2. カヤックの東側の壁2枚(優先度:高)
- 補強する
- 白階段・ロッカールームから射線が通らなくなるため、カヤック内に防衛オペレーターがハイドしやすくなる
3. 備品室・カヤック間の東側の壁1枚(優先度:高)
- 移動用の穴(ローテッドホール)を開ける
- 備品室・カヤック間を安全に移動できる経路になるため必ず工事する(備品室・カヤック間の入口は射線が通りやすく危険)
4. パイプの壁1枚(優先度:中)
- 補強する
- 基本的には補強でOKだが、攻撃側が平面攻め主体の場合は補強せずに射線を通しておいた方が強い(パイプとバスルームからB1廊下南側入口に対してクロスの射線を通せる)
5. 1F沿岸警備会議室・資料室間の壁2枚(優先度:高)
- 補強する
- 1F沿岸警備会議室を攻撃側に簡単に制圧されてしまうと防衛側に不利になるため、攻撃側に時間とガジェットを使わせるために必ず補強しておく
6. 1F沿岸警備会議室・廊下間の壁2枚(優先度:中)
- 補強する
- 5と同じ目的で補強するが、1F廊下側から攻撃側が沿岸警備会議室を攻めることは少ないため、補強の優先度は低くなる
- そもそも、1F廊下を攻撃側に制圧された時点で沿岸警備会議室を守ることは難しくなるため、攻撃側が1F廊下に進行する前に倒すことが重要
7. 1F沿岸警備会議室の落とし戸(ハッチ)(優先度:低)
- 落とし戸(ハッチ)を破壊する
- 沿岸警備会議室からの緊急退避用に使うが、攻撃側に更に時間を使わせたい場合は補強しても良い
重要な陣地(運河/B1カヤック・備品室)
運河(B1カヤック・備品室)の攻撃・防衛において重要な陣地を紹介します。運河(B1カヤック・備品室)は、攻撃側が地下平面攻めをする場合と1Fから地下へ上下攻めする場合の大きく2つの攻め方があるため、防衛側は両方に対応できるように防衛オペレーターを配置する必要があります。
1. シャワー通路
- 地下平面攻めに対する重要な陣地
- ロッカールーム北側の窓・B1廊下南側入口の両方を警戒することができる
- ほとんど射線が通らない陣地であるため、防衛側が安心してハイドできる
- 攻撃側は、ロッカールームとB1廊下の両方からプッシュしなければシャワー通路の防衛オペレーターを移動させることは難しい
2. ダイビングルーム
- 地下平面攻め・上下攻めの両方に対する重要な陣地
- 黄階段とダイビングルーム東側窓の両方を警戒することができる
- ダイビングルームの防衛オペレーターが簡単に倒されてしまうと、カヤックへのディフューザー設置が容易になるため注意
- 攻撃側は、屋外からダイビングルームに対してフラググレネード等の投げ物を使ってプレッシャーをかけると制圧しやすい
3. 1F沿岸警備会議室
- 上下攻めに対する重要な陣地
- 沿岸警備会議室に対する攻撃側の進行経路は非常に多いため、壁の補強や罠系・情報系のガジェットを使って陣地を強化しておく
- 更に、地下からニトロセルやショットガンを使って資料室や無線室に対して突き上げを行うと効果的
- 攻撃側は2名以上のリソースを割いて沿岸警備会議室の制圧を行う
おすすめのオペレーター(運河/B1カヤック・備品室)
運河(B1カヤック・備品室)でおすすめの攻撃オペレーター・防衛オペレーターと立ち回りのコツを紹介します。
攻撃オペレーター
運河(B1カヤック・備品室)の攻撃は、地下平面攻め・1Fから地下への上下攻めのどちらで攻めるかによって攻撃オペレーターのピックが変わりますが、ここではどちらの攻め方にも対応できる攻撃オペレーターを紹介します。
Hibana(ヒバナ)
- Hibana(ヒバナ)のブリーチングペレットを使って、1F沿岸警備会議室のハッチや備品室・白階段間の補強壁を破壊する
- 1F沿岸警備会議室のハッチを破壊する際にニトロセルで突き上げされることが多いため、ThermiteよりもHibanaの方が安全
Sledge(スレッジ)
- Sledge(スレッジ)のブリーチングハンマーを使って、1F沿岸警備室・無線室から突き下げを担当する
Montagne(モンターニュ)
- Montagne(モンターニュ)の拡張型シールドは、B1廊下南側入口からの地下平面攻めの進行スピードを上げるために効果的
- 上下攻めでは、同じくB1廊下南側入口から防衛側にプレッシャーをかけることで、防衛側の注意を地下に惹きつけることができる
Ying(イン)
- Ying(イン)のカンデラは防衛オペレーターを移動させる能力が高いため、平面攻め・上下攻めの両方で腐らない
- 特に地下平面攻めのスピードを上げたい時にカンデラが有効であり、ダイビングルームやロッカールームにハイドする防衛オペレーターに強いプレッシャーを与えることができる
Gridlock(グリッドロック)
- Gridlock(グリッドロック)のトラックススティンガーを使って、防衛オペレーターのリテイクや裏取りを防止する
- 特に上下攻めの際に地下から防衛オペレーターがリテイクしてくることが多いため、白階段・黄階段にトラックススティンガーを使うと効果的
- スモークグレネード持ちのオペレーターのため、ディフューザー設置のサポートもできる
防衛オペレーター
運河(B1カヤック・備品室)の防衛は、攻撃側の平面攻め・上下攻めの両方に対応できる防衛オペレーターをピックして、攻撃側に攻めづらさを感じさせることが重要です。特に攻撃側の位置を特定できる情報系オペレーターや攻撃側のガジェットを破壊・無効化できる妨害系オペレーターを優先的にピックしましょう。
Maestro(マエストロ)
- Maestro(マエストロ)のイービルアイを使って平面攻めに時間をかけさせる
- 特に、攻撃側にB1廊下・ダイビングルームを簡単に制圧されないようにイービルアイを設置しておく
Jager(イェーガー)
- Jager(イェーガー)のADSを使って、重要な陣地に攻撃側の投げ物が通らないようにする
- 特に、地下平面攻めの際に攻撃側がフラググレネードやフラッシュグレネードを使って一気に制圧してくることが多いため、ダイビングルームやロッカールームを中心にADSを設置しておく
Mute(ミュート)
- Mute(ミュート)のシグナルディスラプターを使って、防衛オペレーターの位置を攻撃側に知られないようにする
- 特に、地下平面攻めを許さないように地下を中心にシグナルディスラプターを設置しておく
- メインウェポンのショットガンで現地の工事を担当できる
Pulse(パルス)
- Pulse(パルス)の心拍センサーを使って、攻撃側の動向と人数を把握する
- 地下にハイドしておき、ニトロセルやショットガンを使って1F沿岸警備室を防衛するための突き上げを行う
Frost(フロスト)
- Frost(フロスト)のウェルカムマットを使って、攻撃側の進行を遅らせる
- 特に、ダイビングルーム・ロッカールームの窓からの侵入を防ぐためにウェルカムマットを設置すると効果的(ラペリングで破壊できないため)
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以上、運河(B1カヤック・備品室)のマップ研究・補強・工事・立ち回りのコツでした!カスタムマッチやテロハント(訓練場)等で運河(B1カヤック・備品室)を巡回することで記憶が定着し、実際のクイックマッチやランクマッチで思い通りに立ち回ることができるようになります。ご拝読ありがとうございました。
※こちらの記事についてご質問やご意見があれば、ぜひ
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