【FPS/TPS攻略】チームの勝率を上げる3つのポイント
レインボーシックスシージ・Apex Legends・PUBG・荒野行動など、チーム(パーティ)戦のFPS・TPSゲーム(PvP)では、個人のスキルだけではなくチームの総合力がマッチの勝敗を決めます。ここではチーム(パーティ)の勝率を上げる3つのポイントを紹介します。
FPSゲームの勝率を決める3つの要素
チーム(パーティ)制のFPS/TPSゲームの勝率を決める要素は以下の3つです。
- 戦略(戦術)
- オペレーション
- 人材
以降、それぞれの要素について詳しく解説します。
戦略(戦術)について
戦略(戦術)とは、マップの移動経路や時間配分など、チームとしてどう立ち回るのかの計画を指します。
1. シンプルな戦術からスタートして、ブラッシュアップしていく
それぞれのFPS・TPSゲームにはセオリーとなる戦術やプロ選手・ストリーマーが紹介する最新の戦術など様々な立ち回り方がありますが、まずはできる限りシンプルな戦術からスタートすることが大切です。最初から高度な戦術や複雑な戦術を実行しようとすると、かえって混乱してしまい勝率が下がるなど良い結果に繋がりません。「最低限これだけは守る」という戦術を作りましょう。
2. 「遊び」を20%程度残しておく
PvPのFPS・TPSゲームは対人戦であるため、いくら戦術を練り上げても相手の出方次第では変更を余儀なくされます。そのため、常に「遊び」を20%程度は残しておき、変化に対応できる戦術を組むことを心がけましょう。
3. 実現可能な戦術に留める
戦術を考える際に陥りがちなこととして、実現不可能な戦術を作ってしまうということがあります。確かに実現できれば強いが時間が足りない・誰も実行できないといったケースです。例えば、プロ選手が紹介するような高度な戦術は、プロの持つスキルと知識と連携があってこそ実現できるものも多いため、実現可能かどうか見極めてから参考にするようにしてください。
オペレーションについて
オペレーションとは、戦略(戦術)の実行能力を指します。戦術を立てるだけではオペレーションを実現することはできないため、以下のポイントを押さえてオペレーションを確立しましょう。
1. 司令塔を決める
FPS・TPSゲームにおいて、司令塔を決めておくことは非常に大切です。ゲームの特性上、戦況の変化に合わせた瞬時の判断能力が求められるシーンが多いため、司令塔からメンバーに指示命令が円滑に行われるようにしておきましょう。 誰が司令塔に向いているか分からないときは、司令塔役を持ち回りでやってみて適任者を決めてください。
2. コミュニケーション(報告)を確実に・シンプルにする
ボイスチャットを使ってコミュニケーションをする際に気を付けたいこととして、報告を確実にする・シンプルにすることが挙げられます。チームのメンバーが多ければ多いほどコミュニケーションが混戦しやすくチームが混乱しやすいため「事実だけ伝達する」「敬語や丁寧語はなるべく取り除く」「自分の状態を定期的に報告する」など工夫が必要です。
※以下の記事でコミュニケーションのコツを詳しく解説しています。
3. 立ち回りの手順を分解する・再構築する
オペレーションをブラッシュアップするためには、一度立てた手順(立ち回り方・時間の使い方)を一つずつ丁寧に分解してどこに問題があるのか患部を特定することが重要です。オペレーション(手順)は戦術(方針)と比較すると非常に細かい要素の組み合わせで成り立っているため、ざっくり振り返っても問題を見つけて改善することは非常に難しいです。要素を分解して問題を特定できたら、要素に変更を加えてオペレーションを再構築しましょう。(PCを分解してダメなパーツを取り替えるイメージです)
人材について
人材とは、FPS/TPSゲームを一緒にプレイするチームメンバーを指します。戦術・オペレーションが上手く構築できていても、適任の人材が居なければ上手く機能できません。
1. 技術の高さよりも人間的な成熟度を重視する
チームやパーティを探すとき、つい技術の高さ(個人のK/D率やゲーム内のランク)を最優先にしてしまいがちですが、それよりも重要なのは人間的な成熟度(精神年齢の高さ・思考の柔軟性)です。サッカーやバスケットボールなどのチームスポーツをイメージしてもらえれば簡単なのですが、どれだけ卓越したスキルを持つプレイヤーが居ても、味方と上手く連携できなければ試合に勝つことは難しいです。戦術を作るにしてもオペレーションを構築するにしても時間がかかるため、中長期的に付き合うことができる人を探すようにしましょう。
2. 異なる属性の人を集める
自分や現メンバーと同質な人よりも、年齢・性別・地域(国)・言語など異なる属性の人とチームを組んだ方がメリットが大きいです。同質な人は短期的にはコミュニケーションがしやすい等のメリットがありますが、例えば戦術やオペレーションを考える際に異なる意見や主張が出づらいため、チームとしての柔軟性が下がります。中長期的な目線で異なる属性の人を探してみてください。
3. 得意なプレイスタイルを知る・伸ばす
上述の方法で人材を集めると、自ずと個々人のスキルや知識にはバラつきが生まれます。その際に重要なことが、それぞれの得意なプレイスタイルをお互いに知って伸ばし合うことです。苦手なことばかりに目を向けたり指摘し合ったりすると、チームとしてのモチベーションが低下したり雰囲気が悪化したりするため、まずはお互いの良いところを伸ばすことに集中しましょう。(特に日本人が苦手な分野です)
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以上、チーム(パーティ)制のFPS/TPSゲームで勝率を上げる3つのポイントでした。フレンドやクランで実践して違いを体感してみてください。ご拝読いただきありがとうございました。
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